おしらせ

2019.6.7

非圧縮流体などの大自由度系での位相縮約を効率的に行う手法とそのカルマン渦への応用に関する論文 "Jacobian-free algorithm to calculate the phase sensitivity function in the phase reduction theory and its applications to Karman's vortex street” が,Physical Review E に掲載されました.

2019.5.3

大阪大学大学院基礎工学研究科の横山直人先生,京都大学大学院工学研究科の泉田啓先生との共著論文 "Active lift inversion process of heaving wing in uniform flow by   temporal change of wing kinematics” が,Physical Review E に掲載されました.

2018.11.24

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第22回日本流体力学講演会中四国・九州支部講演会M2江川和幹くんが口頭発表した研究 「微生物遊泳における鞭毛運動の長さ依存性に関する流体力学的解析」 が,優秀講演賞を受賞しました.江川くん,おめでとう.

2018.11.8

川原田茜さんとの共著論文 An Application of Data-Based Construction Method of Cellular Automata to Physica Phenomena が,Journal of Cellular Automatat に掲載されました.

2018.4.5

B4 の藤田雄介くんが研究室に配属となりました.



最近の研究から:  昆虫飛翔と非定常渦ダイナミクス

昆虫が飛んでいるときは翼の周りにはが形成され,それが飛翔効率の向上に役だっていると言われています.渦はどんなふうに役立っているのでしょうか.

この動画は蝶のモデルにおける渦生成の様子を示したものです.打ち下ろし時に翼の下にある渦は揚力増大加速の際使われますが,必要がない場合は使われません.



  •  M. Iima and Y. Yanagita, “A transition from acending flight to vertical hovering: a study of symmetric flapping model", Europhys. Letters 74 (2006) 55-61.


渦を能動的に使って制御を行っています.7周期目で翼運動を一時的にゆっくり動かすことで前縁剥離渦を後ろに送り,渦構造の方向や揚力符号をすばやく反転させています.物体からの剥離渦は,一時的に「貯めて」おくことができ,後流捕獲のような昆虫飛翔機構でも活用されています.よりダイナミックな制御にも活用できるかもしれません.